2008/10/03

movie

先週末、TSUTAYAがレンタル半額という事でDVDを3本借りた。
借りたはいいが、見る時間がなく、それでも見ずに返すのはもったいないと思って一昨日辺りから一気に見た。
ただ、一気に見るには内容が重すぎた。
全然そんなつもりはなかったのに・・・

- ビューティフル・マインド
この映画は実は数年前映画館に見に行ったんだけど、上映前から寝てしまったため映像を断片的に覚えているだけで内容を全く知らなかった。
何年越しかも覚えてないけど、ようやく見る事ができた。
映画は意外な展開もありつつ、ようやく内容を把握できた事への達成感もあり、すごいいい映画に思えた。
期せずして最近はラッセル・クロウの映画を見る機会が多い事に気がついた。

- サラ、いつわりの祈り
映画をやっていた頃、話題になっていたので、先に原作を読んでいた。
物凄くギスギスした内容で、歪んだ家族愛がリアルに描かれていた原作に対して、映画では凝った構図や洒落た描写が多くて映像としてはかっこいいけど、内容的には空虚なものになってしまっていたと思う。
ただ、原作を読んでいたから免疫があったけど、映画だけだと目も当てられないほど痛々しい内容だった事には違いないけど。

- ミリオンダラー・ベイビー
問題はこの映画だ。
軽い気持ちで借りた。
話題になっていた、ただの娯楽映画のつもりだった。
ところがどっこい、内容があまりにも衝撃的過ぎた。
しかも運の悪い事に前の2本が実話を元にしていたので、うっかりそのつもりで見てしまい感情移入してしまった。
サクセスストーリーとその裏にある家族愛というテーマと、尊厳死という深い命題とが一体となって重く圧し掛かってきた。
今までこれほど考えさせられる映画はあったかな?忘れてるだけかもしれないけど・・・

というわけで、仕事もいまいち手につかない程考え込んでいる。
いや、それはただの言い訳だ。

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